脚本:髙橋幹子 絵コンテ:大地丙太郎 演出:佐土原武之
鹿鳴館で警官の藤田五郎から不審者扱いされた芽衣を、「僕の大事なフィアンセ」だと言い抱き寄せる鴎外。そのまま行き場のない芽衣を連れ帰り、記憶が戻るまでの間、屋敷にいて構わないと言う。鴎外の優しく甘い言葉に翻弄される芽衣。一方、同じ居候で美術学生の春草は、迷惑そうな様子で態度もつれないが……。