脚本:はるか 絵コンテ:大地丙太郎 演出:戸澤稔
芽衣は次の満月の夜、元の時代へ戻ることをチャーリーと約束していたが、鴎外のいる明治に留まりたいと思いはじめていた。一方、小説の執筆を始めた鴎外は、書斎に引きこもりがちになる。筆が思うように進まず、恋の物語を書いているはずなのに、表情はなぜか暗く曇っていた。その物語には、鴎外の過去が隠されていた。