登場人物

  • 綾月 芽衣 あやづき めい
    CV 諸星 すみれ
    ごく普通の女子高生である主人公。 食べるのが大好きで、牛肉に目がない。 物を大切にする性格で、非常に物持ちがいい。 タイムスリップしたことで現代にいたころの記憶はあやふやになっている。
    「物の怪達がみえる
      魂依になった私……。
        これには何か
         意味があるの……?」
  • 泉 鏡花 いずみ きょうか
    CV 岡本 信彦
    北陸英和学校を中退し、戯曲家を目指し田舎から上京してきた。 かなり神経質な性格で発する言葉もキツイ。 師匠である尾崎紅葉の家に居候しており、 うさぎちゃんグッズ集めは隠れた趣味。 死んだ母に「向い干支」の置物などを集めると 出世するといわれたのがきっかけ。 実は魂依(たまより)でもある。
    「早くしないと
       置いていくよっ、
            このグズっ!」
  • 森 鴎外 もり おうがい
    CV 浪川 大輔
    小説家で医者で官僚なスーパーエリート。 大学の医学部(現東京大学医学部)に実年齢より 2歳多く偽り、11歳で入学し首席卒業。 ただし、家では裸で過ごすのがポリシーなど、 時代の最先端を行き過ぎており 少し人とずれているところがある。
    「また会えたね、子リスちゃん」
  • 菱田 春草 ひしだ しゅんそう
    CV KENN
    信州長野から上京したての美術学生。寡黙でクールな性格。 しかし、描きたい対象を見つけると 誰彼かまわず口説くという奇行がある。 ただし、そのことを本人は自覚していない。 鴎外の誘いで半ば強引に森家に居候させられている。
    「俺はまだ、
      こっちのドレスのほうが、
       まともだと思いますけど」
  • 川上 音二郎 かわかみ おとじろう
    CV 鳥海 浩輔
    役者で身を立てようと志す青年。 川上一座の劇団主宰である。 秘密の副業で女装姿で芸者として働き、 劇団の経費を稼いでいる。 人当たりも面倒見もいい兄貴肌の人物。
    「あんまり
      無茶するんじゃねえぞ」
  • 藤田 五郎 ふじた ごろう
    CV 福山 潤
    警視庁の妖邏課(ようらか)に勤務の警察官。 化ノ神(ばけのかみ)を生み出す能力がある人間や 物の怪自体を監視する役目を担っている。 かなりの剣客でみなに一目置かれているが、 無愛想で威圧的な態度のため、みなに敬遠されている。
    「娘。
      困ったことがあったら、
           警視庁に来い。
        話だけは聞いてやる。」
  • 小泉 八雲 こいずみ やくも
    CV 立花 慎之介
    ギリシャ生れアイルランド育ちの 外国人でありながら、日本好き。 日本名を小泉八雲と名乗る。 外面は人当たりがよく明るい性格だが、実は腹黒い。 東京帝國大学の英語講師の職で生計をたてているが、 本人はもっぱら日本の物の怪の研究に興味があるようで、 日夜、物の怪の情報収集に励んでいる。
    「それは
      物の怪の仕業でしょうか?
        これは見ものですねえ」
  • チャーリー
    CV 森川 智之
    謎だらけの自称、奇術師。 ヒロインを導いてくれる存在であり、 物語のナビゲーター的な役割を果たす。 主人公をタイムスリップさせたのも彼の仕業。 チャーリーの他にも松旭斎天一、 牧野八之助などいくつもの名を持つ。
    「さあ、寄ってらっしゃい
          見てらっしゃい。
     西洋奇術博士が贈る、世紀の
       大マジックショーだよ〜」
  • 岩崎 桃介 いわさき とうすけ
    CV 細谷 佳正
    ニューヨークでその素晴らしさに魅了され、 慶応大學で電気の研究をしている青年。 有言実行、非合理的なことが嫌い。 一見、冷静な人物だが、 意外と熱い一面もあるよう。 物の怪と過去に何かあったようだが……。
    「お嬢さん、
     足はもう、大丈夫ですか?」
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